佐賀県小城市の地域資源を活かして持続可能な里山再生を実現!

小城ぱくモニターツアー登山者編その②

3月3日(水)

小城ぱくっモニターツアー2日目。いよいよ天山巨石巡りルートを歩きます。ルートを1周するのは時間的に厳しいので、前回行けなかった殿石・鬼ノ鼻。石室をゆっくり巡れるように最短ルートを辿ることにしました。

8時に車3台で癒しの宿ほのか出発。1台をルートの出口の農道横に停めて、2台で天山上宮駐車場へいくことにしました。

途中天山神社中宮に寄ってみましたが、巨石をご神体にした趣のある造りでした。

そこから車を進め、上宮駐車場へ。上宮をお参りして、山頂を目指します。

30分ほどで山頂。風が強くて震えていましたが、見晴らしは最高。奥の院ではないかという祠も確認。さらに歩を進めます。

九州自然歩道を東に30分ほど歩き、熊笹の生い茂る道なき道を下りていきます。

そしてまず「殿石」に到着。

急斜面に張り出した展望デッキのようになった巨石で、その上から佐賀平野を一望するとまさに殿様気分。皆さん、絶景を心行くまで堪能していました。

1月は雪の中何とかここまでたどり着いたのですが、どこに殿石があるかわからないほど雪が積もっていてその先進むのを断念しました。それもあって感慨ひとしおです。

天山の南斜面にあるので風もなくドローンを飛ばすことができました。

しばらく佇んで、また急斜面を下りていきます。

30分ほどすると巨石ガーデン「鬼ノ鼻」に到着。登山経験豊富な参加者の皆さんも見たことがないというほど圧巻の巨石群。ここで各々お気に入りの巨石に座って昼食を取ります。

 

しばらく、巨石や植物などを観察して更に降下。鬼ノ鼻の最下部は祇園川の源流。パカッと大きな口を開けたような岩の間から水が溢れ出ています。

更に下ること1時間。石室&ヤマモミジの地点に到着。石室の下の空洞に30人くらい人が入れた古文書には書いてありますが、今は埋まってしまってわずかな隙間が残るのみです。

休憩を挟んで更に降下。祇園川の上流を何度も渡渉しながら、滝を眺めながらひたすら下っていきます。16時前にやっと出口にたどり着きました。

車を取ってきて少しだけ振り返って17時に解散。山の専門家から貴重な助言。

僕らが何度も歩いてその度に枝打ちをして目印のリボンをつけて整備してきたコースですが、まだまだ難易度の高い上級者用のコースだとのこと。短縮ルートの開拓、巨石の伝承、修験道とのつながり、どう宿泊と結びつけるか、など課題がたくさん見つかりました。

何よりこのルートを整備することが関係人口を増やし、里山再生につながるような道筋を立てなければなりません。アイデア・課題・実り多いモニターツアーになりました。

*この登山ルートは安全性や快適性を十分確保してから一般公開をする予定です。